【HSP】HSPについて~特徴と対処~
こんにちは。くじらです。
これから何回かに分けて、私自身の気質でもあるHSPについてお話ししたいと思います。
まず1回目の今回は自分が、家族が、恋人が、友人がHSPかも?と思う方々に向け、具体的な特徴などについて書いていきます。
※すでに多くの書籍等で明らかにされているように、HSPと一口に言っても様々であり、何が気になるか、どういう状態で悩んでいるかは人それぞれです。今回はあくまでも私の場合ですので、実際に身近にHSPと思われる方がいる場合は直接お話ししてみることをおすすめします。
目次
HSPって何?
私がHSPだと気づいたきっかけ
HSPによるものだと思われる特徴(マイナスver.)と対処
まとめ
1.HSPって何?
HSPについて現在では広く知られるようになっているため、ここで長々と説明するのは避けます。私自身が自分の気質について勉強しようと思い、読んだ本は以下の2冊です。クリックするとAmazonの商品ページに飛びますので気になる方は見てみてください。
1冊目は特に有名ですのでご存じの方が多いかもしれませんね。HSPについての説明や、どうすれば楽に生きていけるかといったことが書いてあり、大変読みやすいのでHSPについて知る1冊目としてはおすすめです。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
2.私がHSPだと気づいたきっかけ
私がHSPという言葉を知ったのは、高校1年生のころ。今から3年前です。確か、「生きづらい」とかネットで検索したらヒットしたんだと思います。知ったからと言って特に何の感慨もなく。(中にはHSPだと知ることで気が楽になる方もいらっしゃるようですが)私の場合は「ふーんHSPか、で、わかったところで生きやすくなるわけじゃない」という感じでした。
3.HSPによるものだと思われる特徴(マイナスver.)と対処
私が思うHSPによるものだと思われる特徴と対処について書いていきたいと思います。
私自身は内向的な性格ですが、ときたまチャレンジ精神旺盛になるため、HSS型HSPの可能性もあります。
①大きい音、キツいにおい、光が苦手
- 怒鳴り声は自分が起こられているようですくんでしまう
- 大型店舗でのBGMがうるさく感じる
- 化粧品売り場等、いろんなにおいが混ざった空間は苦手
- 白い道の照り返しに弱い。目が開けられない
→音については、イヤホンを付けて対処している。ノイズキャンセルに優れた商品だと特におすすめ。お守り代わりにどうでしょうか。耳栓、サングラスを活用していらっしゃる方もいるようです。
②疲れやすい
- 長年の友人とであっても、遊んだ次の日は休養が必要
- 初対面だと、それがいい出会いだとしても疲れ切ってしまう
→予定を詰め込まない。土曜日に遊ぶなら日曜は昼まで寝ても成り立つようなスケジューリングをしておく。
③抱え込みがち
- 相談事や質問など、迷惑かなと考えてしまい人を頼るのが苦手
→高校のときは10分悩んでわからないままだったら質問に行く、と決めていた。先生たちは意外と歓迎してくれる(はず…)。30分悩んだ数学が5分で解決されたりするからだんだん面白くなってきて質問に生きまくった思い出も(笑)
相談は相談したいことがあるから、忙しくないときに聞いてくれたら嬉しい、というように先に頼んでみる。意外と先にざっくり聞かせて、と言ってもらえたり。自分も宣言しとくと気が楽。
- 痛みを我慢しがち
(私の場合は生理痛。PMSっぽい症状や激しい痛みがあったが、鎮痛剤も飲まずに耐えていた)
→痛みの我慢って体力もすり減る。物理的なものの場合は病院に行くなりしよう。HSPかどうかに関係なく。
- 嫌だと言えない。自分が我慢して平穏に収まるならその道を選ぶ
(これでストレスをため込んで最終的に壊れてしまった人間関係、我慢したまま進行中の人間関係それぞれあり。小4のとき、担任の先生にため込んで爆発するタイプだと言われたことがある。そのときすでにHSPの傾向を見抜いていた?先生すごい(笑))
→難しいところ。相手は何の悪気もないことが多い。私も模索中だけど、どうしても崩したくない人間関係ができたので、「話し合い」の場を持ってもらおうとお願い中。相手が嫌なことを聞くついでなら自分の話もしやすいかもしれない。
④めちゃくちゃ気にする
- 人に言われた何気ない一言で傷つく
(おっとりしてるってのろまって意味だから、と言われたことがある。違うと分かっていても自分に対してかけられる「おっとり」という形容は「のろま」に変換してしまう。)
→私はノートに殴り書き派。すっきりするのでおすすめ。
- 自分が言った言葉についての反省が長い
(傷つけてしまったんじゃないか、あの言い方よりはこの言い方の方がよかったのではないか、と考え始めると止まらない)
→今は誤解を恐れず言ってみる、とか補足するという形で何とかしている。克服できている感じはあまりしないけど…
4.まとめ
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
少しでも、HSPの方や、身近にHSPの知り合いがいるという方のお役に立てれば幸いです。次回はHSPでよかったと思うことにも触れていきたいと思います。また、近いうちにHSPの私が大学受験をどう乗り切ったかについても書きたいと考えています。
お楽しみに!